撥水のれんを扱うにあたり知っておきたいこと

のれんの種類長のれんの使い方

のれんの使い方って?

店舗と住宅を兼ねた建物では、エリアごとに目隠しをして対応することがあります。

また来客エリアと会社のエリアを区別したり、立ち入りを制限する時に便利なのが長のれんなのです。
ちょうど出入り口を塞いでくれますし、人の出入りはドアのように開閉しなくても済みます。


移動がスムーズで時間短縮効果が少なくありません。
店舗やメーカーによって長のれんのサイズは異なりますが、約150センチ前後のモデルが多いようです。
ドアの高さは200センチから220センチの場合が多いので、差し引きは約50センチから70センチ程度となります。
ブラインド効果があるので、足元は見えますが上半身はすっぽりと隠れるのです。

長暖簾のサイズ


大きさとサイズ感を利用して目隠しとしてだけではなく、太陽光を防ぐために使うケースもあります。
ドアの向こう側の奥まった部屋を倉庫にして、ドアを閉めると風通しが悪くなるので
仕切りのためにのれんを設置するのです。
風も抜けてカビなどの対策になり、ブラインド効果も勿論あります。


こうして日常的なアイテムになるので、店舗や会社で使われることも多くあるのです。
費用的にも高くはありませんので、導入がしやすいことも大きなメリットになります。

 

半のれんや水引のれんについて

水引のれんは日除け効果もありますが、店舗のデザインや屋号のために使われるケースが多いのれんになります。
店舗の出入り口の天井付近に設置されており、極短いサイズ感ののれん布のことです。


たとえば和菓子店ならば栗をプリントしてあったり、抜き初めで屋号を表示してあるなどの
デザイン性のバリエーションが特徴的になります。和風情緒ある街並みに似合うので、
古都や神社の参道などの店先ではお馴染みののれんです。

水引のれんのサイズ


半のれんは通常のモデルよりも短い場合の物であり、長さは50センチから100センチ程度の物が多く販売されております。
標準の布丈は110センチ程度からのサイズになるために、丁度半分から子供の背丈程度の長さになるのです。


店舗の目隠しに使われることが多くあり、ラーメン屋さんや蕎麦屋さんなどの、出入り口に設置されていることが多くあります。
寿司店や温泉などの出入り口にもあるので、普段最も何気なく見ることが多いサイズかもしれません。


屋号を示す看板であると同時にドアの下をすりガラスにしてプライバシーを配慮して、
最高のために上部は透明なガラスドアにするなど飲食店の工夫があります。
そして半のれんで上部を隠してプライバシーを配慮するためののれんなのです。